島村聖香(望月彦聖)

島村聖香(しまむらせいか) 広島県出身。

邦楽囃子を望月彦十郎師に師事。望月彦聖(もちづきひこせい)として古典活動を行う。能楽小鼓を成田達志師に師事。江戸囃子を故丸謙次郎師に師事。長唄を吉住小美裕師に師事。端唄・小唄を山本ゆきの師に師事。お座敷唄、細棹三味線の活動も行う。

東京藝術大学音楽学部邦楽科邦楽囃子専攻卒業。同大学大学院音楽研究科修了。在学中、宮中桃華楽堂に於て御前演奏。2015-2017年同大学非常勤講師。
古典の世界での修行を経て活動する傍ら、日本音楽集団に入団し現代曲にも積極的に取り組む。両方の世界に精通する数少ない邦楽囃子演奏家。枠にとらわれず多種多様の囃子楽器、特徴的ともいえる囃子独特のかけ声を操り、時代に合わせ洋楽器や民族楽器、舞踊等様々なジャンルとコラボレーションを重ねる。

小椋佳 唄綴りコンサート「ぶんざ」「一休」・野村万之丞プロデュース「複元阿国歌舞伎」・サントリーホール主催デビューコンサート「レインボー21」・新派公演・板東玉三郎「日本橋」公演・片岡愛之助システィーナ歌舞伎・NHK歌謡ショー・松尾スズキの舞台などに囃子方として出演する。地元、広島では「青少年国際平和未来会議ヒロシマ」にてヴァイオリニスト上野眞樹氏と共演。「邦楽玉手箱」企画、公演。

その他、テレビ出演や録音多数。日中文化交流北京公演、バルセロナフェスティバル「KI」にてコンテンポラリーダンスと共演、上海万博「日本館」にて演奏、南米ボリビア・ラパスにて海外公演。小中高等学校などでのワークショップや講義にて、邦楽器や伝統音楽の魅力を伝える事にも力を入れている。東京、広島にて「聖和会」主宰。女三味線弾きねのいろメンバー。はいから和楽器教室講師。歳松会会員。音緒乃会所属。日本音楽集団団員。


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